第25回 奉「ハンバーガー」

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11巻原稿完成記念


コメント

原稿が完成すると開放感からガッツリ食べたくなります。
そんな時は肉です(断言)。肉は美味い、失われた気力が戻ってくる気がします。
現実だろうが異世界だろうが、必ずや出てくる〝肉〟は万民を幸せにします。
でも、ステーキって舌じゃないんだよなぁ……って、そんなあなたにおすすめなのがハンバーガー。
見た目とか気を遣わずにガッツリいくならハンバーガー、むしゃぶりつくならハンバーガー。
そうして〝肉〟は神話に刻まれ、伝説をも残して、英雄の華となり、異世界でも必要不可欠の一つとなったのです。
もしや〝肉〟は異世界の入口なのかもしれません。出口は食べ終わった頃に見えてくるでしょう。
それは完成が見えない原稿と同じ、その先にある感動を手にするために皆が執筆するのです。
〝肉〟に始まり、〝肉〟に終わる。つまり〝肉〟を食べろということだ!

Profile

 たてまつり

作家。「神話伝説の英雄の異世界譚」を手がける。
第11巻が2018年10月25日に発売された。
https://www.amazon.co.jp/dp/4865544062

担当編集メシ

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校了前の冷えた日

コメント

寒い日に温かい物を食べるならギリギリ耐えられるくらい薄着のほうが美味しく感じるはずという完璧な計算のもと、鍋焼きうどんを食べに行きました。
ハフハフ言いながらアツアツの鍋焼きうどんに舌鼓を打ち、計算通りの美味しさに大満足。
誤算は薄着な上に汗が冷えて帰り道が超寒かったこと。
人生、計算通りには行かないものです。(編集I)