今回の「作家のしゃべり場Z」は特別編!
第6回オーバーラップ文庫大賞の受賞者、計4名のインタビューを一挙掲載。
『トラック受け止め異世界転生ッ!熱血武闘派高校生ワタルッッ!!①』(以下『ワタル』)で〈特別賞〉を受賞したしもっちに、作品について、そして創作の原点について聞いた。
――小説を書き始めたきっかけを聞かせてください。
『リーゼントファイター豚男くん』(以下『リーゼントファイター』)ですね。
小学生の頃、国語の授業で「漫画を描いてみよう」みたいな課題があったんです。
その時に描いた『リーゼントファイター』という四コマ漫画が先生や同級生に大好評で、そこで人を笑わせること、創作することの楽しさを知りました。
それからは、思いついた小説をチラシの裏とかに書くようになったんですけど、今振り返ってみるとそれが僕の小説執筆のきっかけです。
『リーゼントファイター』は僕の原点です。
小学生の頃、国語の授業で「漫画を描いてみよう」みたいな課題があったんです。
その時に描いた『リーゼントファイター』という四コマ漫画が先生や同級生に大好評で、そこで人を笑わせること、創作することの楽しさを知りました。
それからは、思いついた小説をチラシの裏とかに書くようになったんですけど、今振り返ってみるとそれが僕の小説執筆のきっかけです。
『リーゼントファイター』は僕の原点です。
とにかく読んだ人の記憶に残る、強烈で鮮烈な衝撃作を書くということを常に心がけています。
僕が『リーゼントファイター』を描いた小学生の時に考えていたのは、「上手な漫画を描いて先生に感心されよう」ではなく「見た人全員が衝撃を受けるような変なものを描いて、笑わせてやろう」でした。
その考えが今も変わらず僕の中にあって、『ワタル』の作風にも色濃く反映されています。
とにかく“一風変わった、ぶっ飛んだもの”を書きまくって、読んだ人に笑ってほしいんです。
これからも、クレイジーな問題作を真摯に提供していく所存です。
僕が『リーゼントファイター』を描いた小学生の時に考えていたのは、「上手な漫画を描いて先生に感心されよう」ではなく「見た人全員が衝撃を受けるような変なものを描いて、笑わせてやろう」でした。
その考えが今も変わらず僕の中にあって、『ワタル』の作風にも色濃く反映されています。
とにかく“一風変わった、ぶっ飛んだもの”を書きまくって、読んだ人に笑ってほしいんです。
これからも、クレイジーな問題作を真摯に提供していく所存です。
昔から『グラップラー刃牙』シリーズや『魁!!男塾』といった硬派な漢 たちが活躍する作品が大好きだったので、「もしもこの作品に出てくるような、規格外のパワーを持った漢 が異世界に転生したらどうなるのか」と考えたことが『ワタル』誕生のきっかけです。
それからはたくさん筋トレをして、主人公であるワタルの気持ちを理解するための修業を行いました。
それからはたくさん筋トレをして、主人公であるワタルの気持ちを理解するための修業を行いました。
一応、公募ということであれば「ネット小説大賞」に応募した経験があります。
ただ、受賞させていただくのは今回が初めてです。
ただ、受賞させていただくのは今回が初めてです。
「すべての章で読者を楽しませようとするサービス精神が感じられる」です。
熱血武闘派の高校生・ワタルがその腕力を武器に異世界で闘う、というのがこの作品の主軸です。
ですが、それ以外にも料理対決や小説レビュー対決など、バラエティに富んだバトルの展開を章ごとに用意しました。
単調な力比べ一辺倒にならないよう工夫をしたので、そこを評価していただけて非常にうれしかったです。
あと、「元気があってたいへんよろしい」というコメントもうれしかったですね。
シンプルでちょっと笑っちゃいました。
熱血武闘派の高校生・ワタルがその腕力を武器に異世界で闘う、というのがこの作品の主軸です。
ですが、それ以外にも料理対決や小説レビュー対決など、バラエティに富んだバトルの展開を章ごとに用意しました。
単調な力比べ一辺倒にならないよう工夫をしたので、そこを評価していただけて非常にうれしかったです。
あと、「元気があってたいへんよろしい」というコメントもうれしかったですね。
シンプルでちょっと笑っちゃいました。
やはり、綿密な調査のもとに書かれた、リアルで迫力のあるアクション描写ではないでしょうか。
僕はこの作品のバトルシーンを執筆するにあたり、「でっちあげで適当なバトルを書いては駄目だ」と考えました。
そこで、武術に関するさまざまな文献を図書館で読み漁り、ひたすら研究・考証を重ねたうえで、バトルシーンの執筆に臨みました。
今回参考にさせていただいた文献は、書籍の章末に“参考文献”として示しておりますので、ぜひそちらにも興味を持っていただけたらと思います。
僕はこの作品のバトルシーンを執筆するにあたり、「でっちあげで適当なバトルを書いては駄目だ」と考えました。
そこで、武術に関するさまざまな文献を図書館で読み漁り、ひたすら研究・考証を重ねたうえで、バトルシーンの執筆に臨みました。
今回参考にさせていただいた文献は、書籍の章末に“参考文献”として示しておりますので、ぜひそちらにも興味を持っていただけたらと思います。
シンプルに、「これが熱き“漢 ”の物語ッッッ!!!」です。
この作品では、熱血硬派な日本男児・伊藤ワタルが、異世界を舞台に縦横無尽に暴れまわります。
これまでの常識を覆す圧倒的パワーを持つ彼ですが、当然敵もひと筋縄ではいきません。
ひと癖もふた癖もある奴らが、全力でワタルを追い詰めてきます。
そんな強敵に対し、熱き漢 ・ワタルとその仲間たちはどう反撃するのか。
そこに注目していただきたいです。
この作品では、熱血硬派な日本男児・伊藤ワタルが、異世界を舞台に縦横無尽に暴れまわります。
これまでの常識を覆す圧倒的パワーを持つ彼ですが、当然敵もひと筋縄ではいきません。
ひと癖もふた癖もある奴らが、全力でワタルを追い詰めてきます。
そんな強敵に対し、熱き
そこに注目していただきたいです。
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!
僕というより、むしろ担当編集さんのほうが苦労していると思います。
『ワタル』は全編を通して“癖の塊”みたいな作品なのですが、担当編集さんには書籍化にあたっていろいろと修正のアドバイスをいただきました。
その助言のおかげで、主人公のワタルだけでなく脇を固めるキャラクターたちの魅力も底上げできました。
ここまで効果的なアドバイスを出すためには、眠れない夜もあったんじゃないでしょうか。 それと今回は特別編も執筆させていただいたんですけど、最初に僕が出した原稿の展開があまりにも尖りすぎていて、担当編集さんを困らせてしまったりもしました。
ですから、『ワタル』の書籍化作業に関しては絶対に僕より担当編集さんのほうが苦労しているはずです。
『ワタル』は全編を通して“癖の塊”みたいな作品なのですが、担当編集さんには書籍化にあたっていろいろと修正のアドバイスをいただきました。
その助言のおかげで、主人公のワタルだけでなく脇を固めるキャラクターたちの魅力も底上げできました。
ここまで効果的なアドバイスを出すためには、眠れない夜もあったんじゃないでしょうか。 それと今回は特別編も執筆させていただいたんですけど、最初に僕が出した原稿の展開があまりにも尖りすぎていて、担当編集さんを困らせてしまったりもしました。
ですから、『ワタル』の書籍化作業に関しては絶対に僕より担当編集さんのほうが苦労しているはずです。
メインヒロインのアリアです。
本編であんなことやこんなことをしでかすアリアが、イラストでは驚くほどかわいく描かれています。
“自称”とはいえ彼女は清純派メインヒロインなので、その肩書きに恥じない完璧なビジュアルに仕上げていただけました。
この清楚で美しいイラストと、本編でのやらかしのギャップに、非常に強い魅力を感じました。
本編であんなことやこんなことをしでかすアリアが、イラストでは驚くほどかわいく描かれています。
“自称”とはいえ彼女は清純派メインヒロインなので、その肩書きに恥じない完璧なビジュアルに仕上げていただけました。
この清楚で美しいイラストと、本編でのやらかしのギャップに、非常に強い魅力を感じました。
流行を踏襲したうえで、そこに胃もたれするほどのインパクトを乗せることができた部分だと思っています。
この作品には主人公のワタル以外にもインパクトのあるキャラがたくさん出てくるのですが、選考過程の評価シートでは、そういったキャラクターたちも褒めていただけました。
この作品には主人公のワタル以外にもインパクトのあるキャラがたくさん出てくるのですが、選考過程の評価シートでは、そういったキャラクターたちも褒めていただけました。
がんばれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!
Profile
しもっち
第6回オーバーラップ文庫大賞〈特別賞〉を受賞しデビュー。
受賞作『トラック受け止め異世界転生ッ!熱血武闘派高校生ワタルッッ!!①』は2019年12月25日オーバーラップ文庫より発売。
https://www.amazon.co.jp/dp/4865545859